内科マメ知識

ナルコレプシーについて

2015年10月23日│わかまつスタッフ│マメ知識

今回はナルコレプシーについてお話をしていきたいと思います。

 

ナルコレプシーとは「ナルコ=居眠り」「レプシー=発作」と言う意味で、「居眠り病」と言われています。

15才くらいに発症することが多く、大人になって発症することもあります。日本人は600人に1人は発症していると言われています。

 

ナルコレプシーの症状としてこのような症状があります。

 

1.睡眠発作 

夜、睡眠をしっかりとっているのに日中に眠くなり、眠ってはいけない場面で居眠りをしてしまうなど常に眠気が出てしまいます。寝て起きるとすっきりしますが、時間がたつとまた眠くなるのも特徴です。

 

2.情動脱力発作

笑ったり、怒ったりと感情が大きく動くと体の力が抜けてしまう症状です。個人差があり、症状が軽い場合は少し力が抜ける感じで症状が治まる人や症状が重い場合は全身の力が抜けてその場で崩れ落ちてしまう人もいます。

ナルコレプシーの人でも情動脱力発作の症状ない方もいらっしゃいます。

 

 3.睡眠麻痺 

寝入りばなに体が動かなくなる、しゃべれなくなるなど金縛りの症状がみられます。

 

4.入眠幻覚

睡眠麻痺と同じく寝入りばなにみられることが多く、誰かに追われる夢をみるなど怖い夢をみる症状がみられます。

 

 

ナルコレプシーはまだ一般的にはあまり知られていない病気です。仕事中や授業中に居眠りをしてしまい、周囲からたるんでいると誤解されてしまうこともあるそうです。周囲の方の理解も必要です。

 

当院でも検査や治療を行っています。ご心配な方はご相談ください。

 

また日本ナルコレプシー協会(略称NPOなるこ会)のHPも参照ください。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~narukohp/

 

【検査技師 星野】

 

 

 

11月14日は「世界糖尿病デー」

2015年10月03日│わかまつスタッフ│マメ知識

9月で長野市の特定健診が終了しました。

日頃行っているご自身の体調管理はいかがでしたか?

 

今回の豆知識は糖尿病についてです。

 

11月14日は「世界糖尿病デー」です。

糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ5~6%となる2億4600万人が抱える病気です。

一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間実に380万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しています。

日本では年間1万人以上になるといわれています。

しかし、糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。

 

糖尿病の本当の怖さは、血糖が高い状態が持続することで細い血管が傷つき合併症を発症することです。

糖尿病の三大合併症といわれているのが、

=「糖尿病性神経障害」:足がしびれたり、痛くて眠れない等の症状が出て

生活の質が低下するほか、足の切断に至ることもあります。

=「糖尿病性網膜症」:大人が失明する原因の第2位です。

=「糖尿病性腎症」:透析を始める原因の第1位です。

 

「しめじ」と覚えてください。

 

血糖値が高くなっていても、自覚症状が起こるまで、自分に糖尿病があることを気付かない人が多くいます。

発症してしまった合併症は、元に戻すことはできません。

 

自分の体は自分でしか守れません。

まず糖尿病がもたらす危険にいるかどうか、見つけだすことが重要です。

年に一度健康診断を受け、自分の健康状態を確認しましょう。

 

適切な生活改善や治療を開始するのが早ければ早いほど、良い効果がもたらされます。

 

【看護師 野中】

 

 

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