内科マメ知識

よりよい睡眠のために。。。

2017年04月13日│わかまつスタッフ│マメ知識

『人はなぜ眠るのか』、『睡眠がなぜ必要なのか』は完全には解き明かされていませんが、その多くは脳や体を休ませ、生命を維持することに必要不可欠だと考えられており、人の成長や寿命にも睡眠は多くの関わりがあることがわかっています。

また、睡眠の効果には「脳と体の疲れをとる」、「ストレスの解消」、「病気の予防」などこの他にもいろいろな効果があります。

 

このように睡眠は人間にとってとても大切なものですが、日本人の睡眠時間は年々減少傾向にあり本来必要な睡眠時間を確保できていないケースが多くなりつつあるそうです。限られた時間の中で効果的に睡眠をとるためには、睡眠の質を高める必要があります。そのためにいくつかのヒントをご紹介したいと思います!

 

 

睡眠時間は人それぞれ。日中の眠気で困らなければ十分。まめちしき画像②

理想の睡眠時間は8時間とよく言われていますが、睡眠時間は長い人もいれば短い人もいます。季節によっても変化するため、8時間にこだわる必要はありません。成人の場合、6~7時間が十分な睡眠の目安と言われています。また50歳代以降必要な睡眠時間は次第に短くなり、70歳を超えると平均6時間弱にまで短くなります。

 

 

刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法を!

・就床前4時間のカフェイン摂取、就床前1時間の喫煙は避ける。

カフェインの覚醒作用は摂取後30~40分後から表れ、4~5時間持続します。また、たばこに含まれるニコチンは交感神経を刺激し睡眠を妨げます。効果は吸入直後から数時間持続します。

・軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り。

リラックスすると入眠しやすくなります。自分に合った方法を見つけましょう。

まめちしき画像3-1 まめちしき画像3-2

 

同じ時刻に毎日起床。

起床後なるべく早く太陽の光を浴びることが、夜速やかで快適な入眠をもたらします。長く眠って朝が遅いと、その夜の寝つきが遅くなり、翌朝の起床が辛くなりがちです。

 

昼寝をするなら、15時前の2030分。

・長い昼寝はかえってぼんやりのもと。

・夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響。

昼食後~午後3時までの間の昼寝は、夜間の睡眠に悪影響を与えずに日中の眠気を解

消してくれます。30分以上眠ると、身体も脳も眠る体制になってしまい逆効果です。

 

 

ちなみに幸福感を感じるためにも、睡眠は重要だそうです。

 

「幸せ」はあくまでも主観的なものと思われがちですが、実は睡眠不足によって脳の機能が低下しているのかもしれません。

これについて、カリフォルニア大学バークレー校のMatthew Walker氏は、睡眠不足の学生たちに単語のリストを覚えさせる実験を行っています。その結果、「癌」などネガティブな意味を持つ言葉については81%を記憶できた一方で、「日光」などポジティブな意味を持つ言葉は31%しか記憶できなかったそうです。

ついネガティブなことを考えすぎたり、不安に見舞われたり、心配しやすかったり、、、

そのような症状に悩んでしまう原因は、睡眠不足なのかもしれません。

 

より良い睡眠をとり、健康的で明るい生活を送るためにも皆さんの睡眠を見直してみてください(^O^)
まめちしき画像①

 

【検査技師 土田】

 

 
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