内科マメ知識

糖尿病について(第二弾)

2015年12月25日│わかまつスタッフ│マメ知識

皆さんこんにちは!

今年は雪が少なく、過ごしやすい冬でありがたい限りです。

 

以前このマメ知識で「世界糖尿病デー」にちなみ糖尿病について載せさせていただきました。今回は糖尿病について第二弾です。

 

今回は糖尿病の予防について『朝日新聞 コラム』をご紹介したいと思います。

 

年末年始の過ごし方についても掲載されていました。

「年末年始頑張ってくださいね~(体重維持などなど)」と課題を頂いた方々も多いと思います。

糖尿病に限らず、他の生活習慣病にも活用できると思います。

ぜひ参考にして頂き、課題達成した皆様にお会いできることを楽しみにしています。

(私も頑張ります・・・) [看護師 野中]

 

 

以下

『11日14日 朝日新聞 ASAHIマイカルテ 日本糖尿病協会 清野裕氏』より。

 

糖尿病予防には生活習慣の修正が肝心!!

 

もし健診で糖尿病、あるいはその予備軍だと診断されたとしても悲観することは全くありません。

治療法が格段に進歩した今は、医師の管理下にあれば血糖値をコントロールしながら合併症を抑え、天寿を全うすることも十分可能です。副作用の少ない薬も多く、治療の選択肢も豊富です。

 

でもそれ以上に大切なのは、毎日の食事や運動などの生活習慣です。

私(清野氏)は以下の「糖尿病を予防する7か条」を提唱しています。

 

 

「糖尿病を予防する7か条」
1、バランスのとれた食生活

(総カロリーと脂肪の摂取量に注意!)

2、夜食をしない 間食をしない

3、アルコールはほどほどに

4、適正な体重の維持

5、毎日の食後の歩行(30分位)

6、ストレスの解消

7、禁煙または節煙

 

あとは食べる順番にも気を付けること。

血糖値の上昇を緩やかにする「野菜→肉魚→ごはん」がおすすめです。

 

ちょっと食べる量を控えたり食べる順番を変えたり少しだけ他の人よりたくさん歩く

そういう生活に修正することができれば、糖尿病の予防だけでなく健康維持にもつながります。

是非、糖尿病を健康で豊かな人生を考える一つのきっかけにしてください。

 

 

「年末年始の過ごし方」

会食の機会が増えたり、運動不足になったり、生活のリズムが乱れやすくなります。

食事と運動は特にここに注意!

 

≪食事≫

○なるべくいつも通りの時間にいつも通りのバランスで。

○だらだら食事をするのは禁物。

○お餅や果物など、炭水化物や糖分の取りすぎに注意。

野菜は多めに。

(炭水化物を多く含む、里芋、蓮根は控えめに・・)

 

≪運動≫
○家にこもらず、初詣や初売りなど外出を。

○食べたら動くが基本!

こまめなお掃除などで体を動かす。

○こたつでテレビを見ている時も、CMの時間には腹筋や足上げ運動でエネルギー消費を心がける。

 

【看護師 野中】

 

 

風邪の予防ポイント!

2015年11月27日│わかまつスタッフ│マメ知識

皆さんこんにちは!

 

だいぶ寒くなってきましたね。

風邪を引いてクリニックを受診される患者さんも増えてきました。

皆さん、風邪の予防をしっかり行っていますか?

 

風邪の予防としては、

うがい、手洗い、マスクが三種の神器のように言われています。

どれも大事なものですが、特に注意して頂きたいのが手洗いです。

 

なぜ手洗いかと言うと、

実は手からの感染というものがとても多いと思われるからです。

 

手はどうしても様々な場所に触れます。

実はその触れたところに、

様々なウイルスや細菌が引っ付いているのです。

 

風邪を引いた人が、咳やクシャミをした際に

手で口を覆えば、その手には病原体がびっちりついています。

すぐに手洗いしてくれれば良いですが、

そう毎回手洗いはできないでしょう。

その手で様々な場所に触れば、

病原体が触れた場所に取っ付いているというわけです。

そこを他の人が触れれば、手に病原体が引っ付いてくるというわけです。

 

ですから、様々な場所に行った後は

知らず知らずのうちに手には病原体がたくさんついているのです。

 

手洗いの重要性をご理解頂けたでしょうか。

 

ちなみにマスクも手からの感染を防いでくれます。

人はなにげに手を顔に持ってきます。

その際に目や鼻や口に触れた所から感染するのですが、

マスクをしていれば、無意識に顔に手を持ってきても

直接触れることを防いでくれます。

 

皆さん、手洗い、マスクの重要性をご理解頂けたでしょうか。

 

是非、手洗い、マスク、うがいをしっかり行い

寒い冬を乗り切りましょう!

 

【院長 若松】

 

 

ナルコレプシーについて

2015年10月23日│わかまつスタッフ│マメ知識

今回はナルコレプシーについてお話をしていきたいと思います。

 

ナルコレプシーとは「ナルコ=居眠り」「レプシー=発作」と言う意味で、「居眠り病」と言われています。

15才くらいに発症することが多く、大人になって発症することもあります。日本人は600人に1人は発症していると言われています。

 

ナルコレプシーの症状としてこのような症状があります。

 

1.睡眠発作 

夜、睡眠をしっかりとっているのに日中に眠くなり、眠ってはいけない場面で居眠りをしてしまうなど常に眠気が出てしまいます。寝て起きるとすっきりしますが、時間がたつとまた眠くなるのも特徴です。

 

2.情動脱力発作

笑ったり、怒ったりと感情が大きく動くと体の力が抜けてしまう症状です。個人差があり、症状が軽い場合は少し力が抜ける感じで症状が治まる人や症状が重い場合は全身の力が抜けてその場で崩れ落ちてしまう人もいます。

ナルコレプシーの人でも情動脱力発作の症状ない方もいらっしゃいます。

 

 3.睡眠麻痺 

寝入りばなに体が動かなくなる、しゃべれなくなるなど金縛りの症状がみられます。

 

4.入眠幻覚

睡眠麻痺と同じく寝入りばなにみられることが多く、誰かに追われる夢をみるなど怖い夢をみる症状がみられます。

 

 

ナルコレプシーはまだ一般的にはあまり知られていない病気です。仕事中や授業中に居眠りをしてしまい、周囲からたるんでいると誤解されてしまうこともあるそうです。周囲の方の理解も必要です。

 

当院でも検査や治療を行っています。ご心配な方はご相談ください。

 

また日本ナルコレプシー協会(略称NPOなるこ会)のHPも参照ください。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~narukohp/

 

【検査技師 星野】

 

 

 

11月14日は「世界糖尿病デー」

2015年10月03日│わかまつスタッフ│マメ知識

9月で長野市の特定健診が終了しました。

日頃行っているご自身の体調管理はいかがでしたか?

 

今回の豆知識は糖尿病についてです。

 

11月14日は「世界糖尿病デー」です。

糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ5~6%となる2億4600万人が抱える病気です。

一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間実に380万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しています。

日本では年間1万人以上になるといわれています。

しかし、糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。

 

糖尿病の本当の怖さは、血糖が高い状態が持続することで細い血管が傷つき合併症を発症することです。

糖尿病の三大合併症といわれているのが、

=「糖尿病性神経障害」:足がしびれたり、痛くて眠れない等の症状が出て

生活の質が低下するほか、足の切断に至ることもあります。

=「糖尿病性網膜症」:大人が失明する原因の第2位です。

=「糖尿病性腎症」:透析を始める原因の第1位です。

 

「しめじ」と覚えてください。

 

血糖値が高くなっていても、自覚症状が起こるまで、自分に糖尿病があることを気付かない人が多くいます。

発症してしまった合併症は、元に戻すことはできません。

 

自分の体は自分でしか守れません。

まず糖尿病がもたらす危険にいるかどうか、見つけだすことが重要です。

年に一度健康診断を受け、自分の健康状態を確認しましょう。

 

適切な生活改善や治療を開始するのが早ければ早いほど、良い効果がもたらされます。

 

【看護師 野中】

 

 

手足口病について

2015年08月26日│わかまつスタッフ│マメ知識

お盆休みも終わりましたね。

当院は休み期間中、当番日があり診療をさせて頂きました。

今回の当番医で印象的だったのは、手足口病と思われるお子さんが多かったことです。

今年は、手足口病が多いという事で、厚生労働省から注意喚起が行われていたところでした。

 

そこで、今回の内科マメ知識では「手足口病」を大雑把に解説してみることに致しました。

 

手足口病という分かりやすい病名が付いているので、皆さんもなんとなく病気をイメージされていると思います。

典型的には、手、足底、膝、尻などに発疹があり、口の中に小さな発赤やただれがあれば、ほぼこの病気と考えて良いと思います。

発熱は出てもそれほど高熱にはならないと言われています。

 

病気の原因はウイルス感染です。コクサッキーウイルス、エンテロウイルスなんて名前のウイルスが原因となっています。

患者さんの多くは子供です。大人は過去に感染して免疫力を持っていることが多く、感染しても発症しないと言われています。

 

通常は数日で治ってきますので、それほど心配する病気ではありません。

特効薬もありません(すぐ治る病気なので特効薬はいりませんね)。

しかし、それほど重篤な病気ではなく通常は数日で良くなるはずなのに、熱が持続している、元気がない、グッタリしているなど心配な症状がある場合は、すぐに医療機関へ受診させて下さい。

学校に行くかどうかの判断は、基本的には本人が元気になれば出席可能とお考え下さい。

 

非常に大雑把にまとめましたが、この病気に関してはこの程度の知識をお持ちいただければ十分ではないかと思います。

 

さらに詳しく調べたい方は以下のサイトを参照なさって下さい。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html

 

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

【院長 若松】

 

 

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