本当に健康に良い食事とは?
昨今、健康志向の高まりから様々な情報が散乱しています。
特に食事に関しては関心も高いため書籍も多数あり、
その著者も医師であったり栄養士であったりと専門家と言われている人達が書いたものなので、
それなりに信頼性がありそうです。
しかしこれだけ情報が沢山あり書籍も沢山あると言うことは、
逆を言えば様々な意見がありまだ統一された見解がないということですね。
私も興味を持って情報を集めていますが、
まだ統一された見解はないというのが正直なところです。
そんな状態ですが、先日面白い記事を見つけたので共有させていただきます。
Forbesという雑誌の記事ですが、「関連書100冊から見えてきたウェルネスな食事の傾向」というものです。
最近出版された健康的な食事について記載された書籍をまとめた記事です。
簡単にまとめると、
①急激な血糖上昇をもたらす精製されたお米や小麦は否定的(玄米や全粒粉は良い)、
②野菜と魚は推奨、しかし血糖値を上げやすい根菜系は否定的、特にジャガイモは厳しい、
③肉は体に良いと言う意見と悪いと言う意見が分かれているそうです。
④体に悪い食べ物:牛乳、加工肉、グルテン、加工食品、お菓子全般、フライドポテト、ドーナッツ、清涼飲料水(果糖された野菜&フルーツジュース)、揚げ物、プロテインなど。
⑤体に良い食べ物:野菜、魚、豆類、オリーブオイル、海藻やキノコ、ナッツ、糖分の少ない果物など。
驚きの結果というものはなく、まあ一般的に言われていることだと思います。
何が本当に良いのかを証明することは実際には非常に難しいため(何十年もかけて何百、何千人という人を調査しなければいけません)、
実際に証明されていることはごく僅かです。その中で上記の内容は至極まともな情報を提供してくれていると感じました。
本当に正しいことは何か、商業的な情報に踊らされていないか吟味する力が必要な時代になっていると感じています。
もし宜しければ上記の記事をご覧頂き(ネットで検索して読むことができます)自身の食事について考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?