医療事務に向いていない人はどんな人?
「医療事務に向いている人」があるように、今回は「医療事務に向いていない人」を書いてみたいと思います。
人と関わる事やコミュニケーションが苦手
医療事務は、一般的な事務作業だけでなく受付業務も行わなければなりません。
患者さんとのやりとりも医療事務の重要な仕事です。
患者さんと話す際は、明るく聞き取りやすいよう、分かりやすくしゃべる必要があります。
人と関わる事が苦手で雰囲気が暗い人や、相手の話を理解できず、内容を上手く伝えられないと医療機関の印象も悪くなってしまいます。
チームで働くのが苦手
医療事務は医師や看護師、臨床検査技師等他の医療スタッフと協力して業務を進めることが必要です。
チームで業務を行うため、適切に報告・連絡・相談をすることが求められます。
周囲の事を考えずに行動してしまうとスムーズに仕事を進めることができなくなり、職場の人だけでなく患者さんにも迷惑をかけてしまう恐れがあります。
冷静に対応するのが苦手
医療現場では、想定外の出来事が突然起こる可能性があります。
医療現場における患者さんの急変は、患者さんに命に関わることもあるため、冷静な判断が求められます。
また、患者さんからクレームをつけられたときにも冷静に対応することが求められます。
すぐに感情的になってしまう人や、イレギュラーな状況で慌ててしまう人は苦手と感じることが多いかも知れません。
細かい作業や数字が苦手
医療事務の業務では、日頃から様々な患者の健康状態や個人情報が記載されたカルテなどを扱う責任の重い仕事です。
また、治療費や診察費を正確に計算して患者から徴収するレセプト業務や、会計業務も医療事務の仕事です。数字を扱う仕事であり特にレセプト業務は間違いが許されないため、細心の注意を払って業務に取り組む必要があります。
数字が苦手で、大雑把な性格の人には苦手と感じることが多いかもしれません。
仕事への意欲のない人
「医療事務」と聞くと、テレビCMのように受付に立ち患者さんをお迎え・お送りする事が主な仕事と思われがちですが、実際の業務内容は多岐に渡ります。
パソコンの使い方、他の医療機関への紹介の仕方、頻繁に行われる検査や病気、薬の種類など色々と覚えなくてはなりません。
覚えることで診療時間の短縮につながり、患者さんの待ち時間の短縮、患者さんへのスムーズなご案内などにつながります。
積極的に自分から勉強し、行動していくことが求めれます。
自分の特徴を知ること(自己分析)は、希望している仕事が自分に合うかどうかを考えるためにも就職活動をする上で必要です。