医療事務で最低限必要なパソコンスキル
医療事務が特に最低限習得しておきたいのは、
・正確かつ速いタイピングスキル
・ビジネスメールに関わる知識
今回は医療事務で必要なパソコンスキルについてご紹介します。
正確かつ速くタイピングができる
医療事務に最も強く求められるパソコンスキルは、必要な情報を正確に、そして速く入力できるタイピングスキルです。
タイピングが遅いと来院~診察までの時間や会計時に患者さんを待たせてしまったり、入力した情報に誤りがあるとレセプト請求の審査に通らなかったりする恐れがあります。
又、医療機関によっては「シュライバー」という業務があります。
診察時に医師の隣で患者さんの言動を入力したり、医師の指示等を入力します。
これは医師が事務作業をする時間短縮を目的の一つとしています。
正確かつスピーディーな入力が出来ないと、目的が達成できず、最終的に患者さんをお待たせしてしまうことにつながります。
理想はブラインドタッチにより、正確かつすばやく入力できることです。
医療事務として日々業務に携わり、又楽しくタイピング練習ができるソフトやサイトがあります。
経験や練習で確実にタイピングスピードは上がります。
毎日の業務や練習でタイピングスキルを上げましょう!
ビジネスメールができる
医療事務は消耗品の発注や様々な機器の管理、取引先の業者さんと連絡を取るなどメールでやりとりする場合があります。
ビジネスメールには「挨拶・名乗り・要件・結び」の基本の構成があります。
相手に敬意を表す謙譲語や丁寧語を正しく用いて、失礼のないビジネスメールを送る技術を習得する必要があります。