臨床検査技師のやりがい

臨床検査技師は、医師の指示のもとで病気の診断や治療に必要な検査を行う医療従事者です。血液、尿などを調べる検体検査や、心電図や脳波など直接患者さんを調べる生理機能検査を行うといった医療の中でも重要な役割を担っています。

そんな臨床検査技師として働く中で、どのような部分でやりがいを感じられるでしょうか？

🧪 専門性の高い検査を行う事

臨床検査技師が行う検査は様々ですが、患者さんの病気の診断や治療は欠くことが出来ません。正確、迅速な検査を行うことで、病気の早期発見、ひいては患者さんの命を助けることにつながります。責任は重大ですが非常にやりがいを感じる部分になります。

🙆 感謝されたとき

生理機能検査、採血等は患者さんと直接関わる業務です。そんな中で患者さんに「ありがとう」といった感謝の言葉を直接頂戴する事があり、そんな時に非常にやりがいを感じます。患者さん以外からも、チーム医療を行う中で医師や看護師等から感謝される場面もあり、医療にしっかり貢献できたといったやりがいを感じることが出来ます。

📝 知識、経験を身につけて成長する

働く環境にもよりますが、臨床検査技師としてさまざまな検査を担当します。検体検査、生理機能検査の経験を積み新たな知識を学ぶ事で、幅広い検査知識や技術を身につけることが出来る様になるので、仕事のやりがいも大きくなります。勿論医療の知識や技術というのは日進月歩、進化していますので学ぶことを怠ればすぐに衰退していきます。