看護師が職場を辞める理由とは?
離職率の増加
みなさん、看護師を続けていると一度は考えたことがあると思います。
昨年度末、以下のような調査結果がありました。
「2022 年 病院看護実態調査」 結果、離職率(2021 年度) が正規雇用看護職員 11.6%、新卒看護職員の離職率が 10.3%に増加
- 新卒採用者の離職率は同様の方法で把握してきた 2005 年以降、初めて 10%を超えた。
- 離職率増加の背景には新型コロナウイルス感染症の影響が一定程度あったと考えられ、2021年度の早退職者が増加したと回答した病院は約 35%で昨年度調査よりも増加し、そのうちの約38%に新型コロナが影響していた。
看護師を辞める理由
看護師を辞める理由は人それぞれ異なりますが、一般的な理由をいくつか挙げることができます。
退職理由の多かったものとして
が、挙げられました。
女性看護師の場合は、ライフスタイルの変化による理由もありますよね。
再就職までの期間
退職後、看護に関する仕事に再就職したものが 75.6%(以下「再就職した者」という。)、再就職していないものは 14.7%であった。
看護職員に関する仕事に再就職した者について、再就職までの期間は「1年未満」が 49.8%であり、次いで、「1~3年未満」が 13.2%となっていた。
公益社団法人 日本看護協会 広報部
2023 年 3 月 31 日より
新たな出逢い
しかし一度は看護の現場を離れても、1年以内もしくは3年未満に看護の現場に戻られる方が70%以上いらっしゃいます。
看護師という仕事は、以前は3K今では9Kとまで言われる職業ですが、
「素晴らしい職業でもある」ことは皆さんが一番理解されていると思います。
※9Kの一つ「化粧が乗らない」←納得です
以前、ある先輩に「人生は出逢いよ!」と教えて頂いたことがあります。
それからは、多くの人との出逢いを大切にしようと思いました。
これまで様々な出逢いとご縁により、今は素晴らしいスタッフに囲まれて仕事をしています。
忙しく大変なことも多いですが、今のスタッフがいるから乗り切れると思っています。
皆様にも良いご縁がありますように・・・🌸