クリニックの受付・事務に向いている人
医療事務の仕事は、自分に合う職場を選ぶことができ、転居をしても全国どこの医療機関でも活躍できること、またライフスタイルの変化に合わせて、正社員だけでなくパートタイムなど、様々な雇用形態で働ける事やプライベートとの両立のしやすさから、人気の職業です。
ではクリニックの受付・事務にはどのような人が向いているのでしょうか。
いくつかある中から、今回は3つピックアップしました。
コミュニケーションが得意
クリニックの受付はコミュニケーションを取ることが得意な人が向いています。
クリニックで患者さんが最初に出会うのは受付スタッフです。
診療科目によって来院される患者さんの年齢層や疾患は違いますが、老若男女問わず患者さんと丁寧にコミュニケーションを取れることは患者さんの安心につながります。
又クリニックは少数精鋭の職場です。全ての職種が協力しなければ成り立ちません。
患者さんだけではなく医師や看護師など他のスタッフともコミュニケーションが取れることも、円滑に業務を進められることにつながります。
クリニックの顔として、笑顔で対応でき、冷静に対応する事、また分かりやすく説明できる事ができる人はクリニックの受付が向いていると言えます。
事務作業が得意
患者さんの対応の他に、会計やデータの整理、紹介状等書類の準備といった事務作業も業務内容に含まれています。
患者さんの待ち時間を最小限にするためにも、クリニックの受付は事務作業をスピーディーに正確に行うことが必要です。
相手の立場に立って考えられる
クリニックに来院する患者さんは、何かしらの不調・不安を抱えている人がほとんどです。
不調のない時より気持ちの面でも不安定であることが多いため、安心感を与えられるよう患者さんの立場にたった対応が必要です。
相手の立場に立って考えられると、他のスタッフとのコミュニケーションもスムーズになり、職場のチームワークも良くなります。