こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック院長の若松です。
先日、障害をお持ちの方と一緒に行動させて頂く機会がありました。
その方は病気により、視力が弱く半身が不自由のため車椅子で移動されています。町中を移動される時にご一緒させて頂いたのですが、とても驚く事の連続でした。
電車に乗ろうとすれば駅への移動が必要になりますが、駅は平地には建っていません。車椅子の方はエレベーターを探さなければいけません。またエレベーターに乗るにも目が不自由であればボタンを押すことも一苦労です。切符を買うことも一人ではできません。
コンビニで買い物をしたくても、バリアフリーのお店にも関わらずちょっとした段差のために車椅子が上がらない事もありました。
今まで障害をお持ちの方の生活を、それほど深く考えたこともなかったので衝撃でした。
自分自身が健康で何不自由なく生活しているために、今の環境に何の疑問も持たずのほほんと生活してきました。大いに反省させられまた勉強させていただいた経験でした。
自分の貧弱な想像力では、まだまだ思いもよらない世界があるのです。
これからもアンテナを高くし、いろいろな世界から学んでゆこうと気持ちを新たにさせて頂きました。
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