こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック院長の若松です。
先日、テレビを付けてみると認知症の番組をやっていました。
ご覧になった方もいるかもしれませんね。
認知症はまだまだ不明のことも多く、完全な予防や治療ができない病気です。
しかし、その認知症が実は生活習慣病と密接な関係があることが分かってきているそうです。
その例として、イギリスでは脳卒中や心臓病を減らすための取り組みを行ったところ、
なんと認知症の減少に繋がったそうです。
これは生活習慣病をしっかり管理すれば認知症を予防できるという、驚きの結果です。
具体的には、
糖尿病、高血圧、喫煙、肥満は認知症のリスクを増やし、
定期的な運動、減塩、禁煙はリスクを下げるそうです。
認知症も生活習慣病の一つという認識を持って、日頃の健康管理をしっかり行い、大事な未来を守りましょう!