できることから始めよう
残暑が激しく大型の台風も来て西日本は大変な事になっています。
大きな問題が起こらず無事に過ぎ去ってくれることを祈っています。
そんな事を考えながら検索していたところ、WWFジャパンのサイトに行き着きました(https://www.wwf.or.jp/aboutwwf/)。
ご存知の方もいるかと思いますが、世界の自然保護のために活動されている団体です。
そのサイトに非常に興味深い情報が載っていたのでご報告します。
地球が1年で再生産できる資源量と人間が消費した資源量の比較があります。
なんと1970年頃に同程度となっており、その後は人間の消費がドンドン上回っている状態になっています。
すでに人間は地球の資源を食い潰しながら生活していたのですね。
そこに記載されていた衝撃的な文章があったので紹介します。
2014年、世界の人々の生活を保つには、 地球は、1.7個分必要でした。
もし、世界中の人々が米国の生活レベルと同じだったら、
地球は、5.0個分必要です。
もし、世界中の人々が日本の生活レベルと同じだったら、
地球は、2.8個分必要です。
もし、世界中の人々が東京都の生活レベルと同じだったら
地球は、3.1個分必要です。
特に日本は資源の大半を海外に依存している状態のため、資源に敏感でいなければいけません。
この資料には色々な提言が行われていましたが、すぐにできる取り組みとして食品ロスを無くすことが記載されていました。
簡単に言えば食べ物を粗末にしないということですね。
いかに自分が恵まれた環境を享受していて、その代償として地球に無理をかけてしまっていたか反省させられました。
もしご興味をお持ち頂けたら、ぜひWWFのサイトをご覧になって下さい。
医療の話と全く異なる内容になってしまいましたが、ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。