こんにちは。
長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック看護師の宮島です。
突然ですが、「働き方改革」なんて言葉、近年よく耳にしませんか?
厚労省が2019年に発表した定義によれば、
「働き方改革とは、働く人々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で選択できるようにするための改革」
とされています。
少し意味合いは違うかもしれませんが、今回は、当院での私の働き方について、少しお話しようと思います。
私は現在、週に3〜4日、午前診療中のみパートタイムで勤務させていただいています。
私の1日のスケジュールはだいたいこんな感じです。
5:00〜6:00・・・起床
7:00・・・小学生を送り出す
8:00・・・幼稚園へ子供を送る
8:30・・・出勤、午前診療開始
13:00・・・午前診療終了→退勤
14:30・・・幼稚園のお迎え
15:00〜16:00・・・小学生帰宅、習い事への送迎など
その後、夕飯の支度や洗濯はもちろん、合間に宿題を見たり、子供の話を聞いたり(まるで聖徳太子・・)、
時には床にこぼれた米粒を拾い(まるでニワトリ・・)、怒りをこらえながらこぼれた牛乳を掃除したり・・・。
家に帰ってもやる事は盛り沢山で、子供が寝る頃にはもうへとへとです。
子供を寝かし付けるつもりが、逆に寝かし付けられてしまったり(目が覚めた時の絶望感・・・)、
白目をむきながら寝落ちしないように耐える私は、これは一体何の修行なのだろうかと思ってしまいます。
(世の中のお父さんお母さん、お疲れ様です・・・。)
話はそれましたが、なぜ私がパートタイムでの働き方を選んだのか。
それは、長いブランクからの復職に不安があった事、私が仕事を始めることによって、
家族の生活リズムを大きく変えてしまう事に抵抗があったことなどがあります。
長いブランクによる不安に関しては、当院は教育体制が整っており、段階的に指導を受けながら安心して業務に当たれています。
(“昔取った杵柄”という言葉がありますが、若い頃に幾度も経験して身体に染み込んだ技術に関しては、思い出すのにそう時間はかかりませんでした。)
また、朝は忙しくなりましたが、子供が帰る前には帰宅し、“おかえり”を言える環境は変わりません。習い事も辞めずに続けられています。
結果、パートタイムでの働き方を選んだ事で、うまく仕事と家庭を両立できています。
ただ、クリニックのような少人数のスタッフの中で、家庭を持ちながら働くという事は、何かあった時のバックアップ体制は必須です。
(新型コロナウイルスの影響で、学校や幼稚園が長期休みになった時には、本当に困りました!)
私は、近くに住む義理の両親に普段から応援してもらっています。
もし同じような境遇の方がいらっしゃれば・・・と思い記事を書いてみました。
長文になりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
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