こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニックの検査技師の菅谷です。
朝夕、暖房が必要な季節になり、いよいよインフルエンザも発生し始めました。
しっかり冬に向けて体の準備をしていきたいですね!
病気ではないのに何だか疲れている・・・なんてことは多いかと思います。
不規則な生活で、不眠になったり、食欲不振など症状が出てきますね。病気にもかかりやすくなってしまいます。心の疲れを回復させる楽しみや時間が作れることがとても大切だと思います。体を思い切り動かしていい汗をかいたり、好きなことに没頭したりして心と体を元気にしていきたいものですね。
最近、まるで童話の世界のような空間で時を過ごす事が出来、ちょっとご紹介します。
今 良く通っている、八ヶ岳の山小屋と美しい苔の様子です。
素敵な山小屋は「しらびそ小屋」。
稲子湯から2時間弱、それほどきついのぼりではありません。名前のとおり、美しいしらびその森の中、静かなみどり池のふちに作られた素朴な山小屋です。
まるで童話の世界のようなゆったりとした空気が流れる空間は知る人ぞ知る人気の山小屋で、八ヶ岳の稜線を縦走している人でもこの山小屋に泊まりたくてわざわざ稜線から1時間半~2時間かけて降りてこの小屋に泊まり、また上まで登っていく人もいるほどです。
みどり池は静かに澄み、天狗岳も望めます。
窓辺には次々に森からリスがやってきました。
小屋を守るご夫婦と、時折地元から作った野菜をしょってお手伝いに来る陽気なおじ様たちはいい雰囲気で、薪ストーブを囲んで挽きたてのコーヒーや地ビールをいただきながら、山のお話を聞かせてくださいます。
手をかけた夕食をいただいた後、昔懐かしい山の歌を声がかれるほど歌いました。こんなふうに山小屋の夜を過ごしたのは初めてでした。
そしてやすむ前に静かな湖畔に出て空を見上げると、見たことがないくらいの満天の星!
まるでおとぎの国のようでした。素敵な時間をありがとうございました。
この八ヶ岳山行の目的のもう一つは苔の写真を撮る事でした。
「何だかこの頃苔が気になる」・・・。八ヶ岳を歩いているとその美しい苔に魅了され、この名前がわかったら素敵だろうと思い始めました。まだまだ苔のことは全くわかりませんが、「北八ヶ岳苔の会」があるそうですので来年は参加してみたいと思っています。
コケは大きく3つのタイプに分けられるそうで、スギゴケのような蘚類、海藻のような苔類、胞子体がツノのようなツノゴケ類です。ルーペでしっかり見分けないとなかなか細かな名前の違いはわからなそうです。
静かな森の地べたに座り込んでコケを見つめているとこのままここでコケになりたいなんて思ってしまいます( 私は変かもしれない・・・)。
森林セラピーという言葉がありますが森の優しい風景は脳を休めてくれます。
そっと森に入ってみてください・・・
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