こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック検査技師の福澤です。
まだまだ寒さが身にこたえますが体調管理をしっかりして、もう直ぐやって来る春を待ちましょう。
最近本当に寒いのであまり外出したくないのですが、どうしても観たい映画がありまして、重い腰を上げて外へ出ました。
「キングスマン」というイギリスのスパイ映画があるのですが、その続編「キングスマン:ゴールデン・サークル」がようやく日本でも公開されました。
一作目は、表向きは高級テーラーで、実際はスパイ組織「キングスマン」に所属するコリンファース演じるハリーと、そのキングスマンとしてスパイとなる道を選んだタロンエガートン演じるエグジーが世界規模のテロ計画を阻止するといったおはなし。
今作では、色々ありまして(ネタバレになるので言えません)アメリカにある諜報組織ステイツマンと共闘する事になり…
完全に一作目を鑑賞した前提でのストーリーですので、前作をご覧になられていない方はご注意下さい。
監督は「キック・アス」という作品でお馴染みマシュー・ボーンで、今回の続編でも監督を続投しています。この監督の作品はどれもアクションシーンが素晴らしいのですが、今作で
もマシュー節炸裂でした。長回し”風”のカットは非常にスタイリッシュでニヤけますし、今の映像技術の凄さも体験できるでしょう。
ただ一作目が完璧過ぎたので、もちろん面白いですが、そこまで及ばずと感じました。
無慈悲で、バイオレンスな感じが悪い意味で増していて、やり過ぎ感が否めず。
それでも、作中に登場するガジェットは素晴らしく、わくわくさせてくれます。
アクションもよりど派手になり壮大になっています。
あまり深く考えずに楽しめる作品だと思いました。
歌手のエルトン・ジョンが本人役で登場するのですが、大活躍で、寒さも吹き飛びますよ。
三作目も制作が決定しているそうですので、ご興味のある方はぜひ劇場まで足を運んでみてはいかがでしょうか。