こんにちは。長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック検査技師の福澤です。
最近急に冷え込んできましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒いとなかなか外に出たくありませんので、私は部屋で映画でも観ようと思いgoogleのビデオレンタルサービスを利用しました。
部屋から出ずにレンタル出来ますし、返却いらずなのでDVDを返し忘れて延滞料金を支払う必要性が無いのは非常に良いポイントかと思います。
でもネットサービスで動画をレンタルするのってお高いんでしょう?
その通りです。レンタルショップよりは価格が若干高いですが、Google Playユーザー必見のワザを使うとお安くなるのです。
Google Playを利用している方は不定期ですが映画半額クーポンがメールで送られてきます。
広告メールはスルーしがちですがこの場合は使わにゃ損損。
お得ですので是非利用してみてはいかがでしょうか。
今回私はこの映画半額クーポンを利用し塚本晋也監督「野火」という作品を鑑賞しました。ドラえもんではないです。
これは2015年に公開された映画です。
1959年にはあの犬神家の一族等の作品で知られる市川崑が監督で公開されてもいます。こちらも一度観たいと思います。
太平洋戦争末期、日本軍は劣勢の中フィリピンのレイテ島を舞台にした物語で主人公田村一等兵は結核を患った為舞台から追い出され、独りで彷徨い、食料が乏しい為飢えに苦しみ、砲弾の雨から逃れ、殺人を冒した恐怖に怯え、生き抜くため人を食べる事をやむを得ないのかという葛藤を描いた余りにもリアルな作品です。
描写はかなり過激です。お涙頂戴的感動シーンは一切なしです。ただただ息苦しいです。
監督は昨今戦争を扱った映画は感動ばかりにフォーカスを当て美化されすぎているという懸念からあえて過激な描写にして戦争の恐ろしさを映像にしたとのこと。苦手な方にはお勧めできませんが、過去の過ちから目を背けることは過ちを再び繰り返す事になりかねません。今の日本は繰り返しそうになっている気がします。こんなに悲しい事を二度と繰り返してはならないと心の底から感じさせられる作品でした。
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