こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック検査技師の福澤です。
新年明けましておめでとうございます。年々一年の過ぎ行く速さに衝撃を受けています。
学校の授業って長いな~と思った過去は良い想い出となっています。
皆様にとって2016年が良き一年となりますように心よりお祈り申し上げます。
皆様、正月ぼけは解消しましたか?!
まだまだ…
という方におすすめの映画を一本ご紹介します。
「セッション」という映画です。
アカデミー賞で3部門受賞した作品なのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
私はレンタルで今更ながら鑑賞しました。。。
あらすじ
アンドリュー・ニーマンという主人公は偉大なドラマー目指しシェイファー音楽学校というアメリカでかなり優秀な音楽学校に進学。黙々とドラムの練習に励んでいたニーマン。その才能を見込み校内最高の指揮者とされるテレンス・フレッチャーが自身の指揮するスタジオバンドに招待する。ニーマンは、夢への一歩が叶ったと有頂天であったのも束の間、フレッチャーによる完璧を求めるが故の狂気のレッスンが始まるのであった…。
「セッション」というタイトルは邦題で原題は「Whiplash」というタイトル(Whiplashというのはジャズの有名な曲で作中でも演奏します)です。
Whiplashの意味は鞭打ち。原題の方が内容にしっくり。
ニーマンの指導はまさに狂気でした。テンポがズレているからと椅子を投げつけられ、頬をビンタしてテンポを確認するといった恐ろしい指導が満載。
映像ではドラムを叩き過ぎて手から出血しているのですが血糊ではなく役者が本当に出血して演奏しているそうです。正月ぼけが吹き飛びました。
スタンリー・キューブリックのフルメタルジャケットという映画を観た方は分かるかと思いますが、ニーマンはまさにハートマン軍曹でした。音楽映画ではなく戦争映画を観ている感覚という非常に面白い作品でした。
ラスト9分19秒の衝撃が圧巻という触れ込みで観たのですがまさにラストが凄い映画でした。ネタバレになるので何も言えません。とにかく観て欲しいです。