こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック検査技師の福澤です。
最近変な天気が続きますね。地球温暖化の影響なのでしょうか。体調管理には十分にお気を付けください。
先日、映画「シン・ゴジラ」を鑑賞してきました。
長野グランドシネマズは木曜日がメンズデー、おひとり1100円という太っ腹料金ですので感謝です。
総監督はあのエヴァンゲリオンでお馴染みの庵野秀明氏です。
これは期待しない訳にはいきません。
そして、やはり最高でした。非常に面白い。
庵野監督全開です。細かいこだわりが随所に見られ非常にリアルです。
防衛省、自衛隊に協力を依頼して
「実際にゴジラが現れた場合、自衛隊はどのように対処するのか」
「ゴジラに対して武器の使用が認められるのか」
などミーティングをして、事実に即した脚本に仕上げていったという事で、ストーリーに重みが出ていました。
私は学生時代、東京は蒲田にあります学校へ通っておりました。
学校の側に「呑川」という伝説の川が流れていたのですが、
ゴジラは東京湾からその呑川を遡上して蒲田に上陸しており個人的には懐かしくなりました。
利用していた京急電鉄も出てきたりして思い出に浸っていたのも束の間、
ゴジラに吹き飛ばされ、大田区は滅茶苦茶に。嬉しいような悲しいような。
出演者も超豪華でした。本当にちょっとの脇役でも有名な役者さんなのです。
それも見どころの一つと思います。エンドロールに「野村萬斎」と表記が出ていたのですが、どこに出ていたの?
と思いましたらまさかゴジラのモーションキャプチャーを野村萬斎氏がやっていたとは。
このゴジラ、かなり気持ち悪い動きなのですが狂言が活かされていたわけです。
音楽も素晴らしいです。鷺巣詩郎氏が担当しているのですが庵野監督とは仲良し。
劇中の曲ではなぜかエヴァの曲も流れますがマッチしています。
伊福部昭氏が作曲した元祖ゴジラの曲も使用されており、なんとオリジナルのモノラル音源との事。
最高な点はまだまだあるのですがお伝えしきれません。
核、戦争、災害、政治、人間など多くのテーマが込められている作品です。
感じ方も人それぞれになると思いますが是非とも劇場に足を運んでご鑑賞下さい。私もう一度観たいです。