こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック検査技師の星野です。
みなさん来週9月3日は何の日かわかりますか?
そうです「睡眠の日」です。
あまり馴染みがないと思いますが、平成23年に日本睡眠学会と精神・神経科学振興財団が年2回定めています。9月3日は「ぐっ(9)すり(3)」の語呂合わせできています。もう1日は3月18日で世界睡眠医学会が「世界睡眠の日」としていることからきています。
「睡眠の日」は睡眠について正しい知識の普及と国民の健康増進への付与を目的にされています。
みなさんは睡眠をしっかりとっているでしょうか?
30年前と比べると日本人の睡眠時間が30分少なくなっています。睡眠不足が続くとうつ病や生活習慣病になりやすくなります。仕事や勉強にも影響がでます。
厚生労働省で「健康づくりのための睡眠指標2014 ~睡眠12箇条~」が掲載されていました。ご紹介したいと思います。
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
この機会にみなさんも睡眠を見直しては?