こんにちは!長野市にあります、わかまつ呼吸器内科クリニック検査技師の菅谷です。
新緑の本当に美しい時期となりましたね。今回は緑に包まれた優しい場所をご紹介したいと思います。
筑北村と青木村の境にある修那羅峠の安宮神社にはそれはそれはたくさんの石仏があると聞いて一度は行ってみたいと思っていました。
最近たまたま地図を見て目にしたこの修那羅(しょなら)の文字に心が躍りカメラを片手に一人とんでいきました
上田市から青木村に向かう143号線から筑北村に向かうと修那羅峠があります。
峠に車を置き800mほど新緑の山道を登ったところに安宮神社がありました。(車で直接神社まで行くこともできるようです。)
この神社にお参りした後、本堂をくぐって裏山に出ると沢山の石造物が待っていてくれました。このうち230体以上が石神仏像で自然の中に溶け込んで不思議な世界を作り出していました。
この神社は1860年ここに住み着いた修那羅大天武によって開かれ、信者から奉納された沢山の石神仏が祀られ、民間信仰の縮図として注目されているそうです。ひとつずつに挨拶をしながら写真を撮らせてもらいました。
自然の中に溶け込んでいる石仏様たちと向き合っていると優しく守られている安心感がありました。