皆さんこんにちは!
だいぶ寒くなってきましたね。
風邪を引いてクリニックを受診される患者さんも増えてきました。
皆さん、風邪の予防をしっかり行っていますか?
風邪の予防としては、
うがい、手洗い、マスクが三種の神器のように言われています。
どれも大事なものですが、特に注意して頂きたいのが手洗いです。
なぜ手洗いかと言うと、
実は手からの感染というものがとても多いと思われるからです。
手はどうしても様々な場所に触れます。
実はその触れたところに、
様々なウイルスや細菌が引っ付いているのです。
風邪を引いた人が、咳やクシャミをした際に
手で口を覆えば、その手には病原体がびっちりついています。
すぐに手洗いしてくれれば良いですが、
そう毎回手洗いはできないでしょう。
その手で様々な場所に触れば、
病原体が触れた場所に取っ付いているというわけです。
そこを他の人が触れれば、手に病原体が引っ付いてくるというわけです。
ですから、様々な場所に行った後は
知らず知らずのうちに手には病原体がたくさんついているのです。
手洗いの重要性をご理解頂けたでしょうか。
ちなみにマスクも手からの感染を防いでくれます。
人はなにげに手を顔に持ってきます。
その際に目や鼻や口に触れた所から感染するのですが、
マスクをしていれば、無意識に顔に手を持ってきても
直接触れることを防いでくれます。
皆さん、手洗い、マスクの重要性をご理解頂けたでしょうか。
是非、手洗い、マスク、うがいをしっかり行い
寒い冬を乗り切りましょう!
【院長 若松】